日本歴史地名大系 「玄心寺」の解説 玄心寺げんしんじ 秋田県:秋田市川尻村玄心寺[現在地名]秋田市川尻町川口境川尻(かわしり)のはずれ、楢山(ならやま)の入口、弘願(ぐがん)寺の隣に位置する。二千四〇〇坪の境内がかつてをしのばせる。曹洞宗、山号は安宗山、本尊釈迦如来。秋田六郡寺院調書(県立秋田図書館蔵)によれば、寛永一七年(一六四〇)佐竹東家義直の嗣子義長建立、開基は白馬(はくば)寺(現手形)五世竜徹という(秋田名蹟考)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by