玉形弁(読み)たまがたべん(英語表記)globe valve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

玉形弁
たまがたべん
globe valve

止め弁絞り弁の一種。流入口と流出口とが一直線上に配置されており,外形が球形に近いことから玉形と呼ばれる。弁の口径は管の内径にほぼ等しくし,弁を開いているときの流速管路の流速に等しくなるように弁のリフトをとる。弁のリフトは通常弁の口径の4分の1またはそれ以下であるので,簡単に開閉でき,仕切り弁に比べて使いやすい。低圧用には鋳鉄弁,小型で特別高圧用には鍛造弁が一般に用いられる。安価なため,広く用いられている。

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世界大百科事典内の玉形弁の言及

【バルブ】より

…液体や気体を流す配管の中に組み込み,流れを通したり,止めたり,あるいはその量を調節するために用いられる機器。用途,種類などを表すことばと複合して用いるときは,仕切弁,玉形弁などのように弁と呼ばれる。 バルブの内部には,外部から操作できる弁体が組み込まれており,これを弁座に密着させて流れを遮断する。…

※「玉形弁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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