デジタル大辞泉
「仕切り弁」の意味・読み・例文・類語
しきり‐べん【仕切り弁】
弁の一種。円板状の弁が流体の通路を直角に仕切って開閉を行うもの。弁を開けば流体の流れが一直線状になる。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しきり‐べん【仕切弁】
- 〘 名詞 〙 弁板が流体の流れに対して垂直に置かれ、弁座に対してすべり運動をする弁。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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仕切り弁
しきりべん
sluice valve; gate valve
流体の流れ方向に直角に弁が摺動し,流量を加減したり,流体を遮断する方式の弁。止め弁に比して流体が弁を通過する際の方向変化および断面変化が少く,取付け距離が短くてすむので,大容量の蒸気,空気およびガスを扱う場合によく用いられる。2個の弁板がスプリングまたは水平杆で弁座に押しつけられ流れを遮断する方式の平行滑り弁と,一体の楔形から成る弁とそれに適合する弁座をもつ方式の楔形弁とがある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の仕切り弁の言及
【バルブ】より
…液体や気体を流す配管の中に組み込み,流れを通したり,止めたり,あるいはその量を調節するために用いられる機器。用途,種類などを表すことばと複合して用いるときは,仕切弁,玉形弁などのように弁と呼ばれる。 バルブの内部には,外部から操作できる弁体が組み込まれており,これを弁座に密着させて流れを遮断する。…
※「仕切り弁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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