玉本町(読み)たまもとちよう

日本歴史地名大系 「玉本町」の解説

玉本町
たまもとちよう

下京区油小路通正面下ル

南北に通る油小路通(旧油小路)を挟む両側町。町の北側は正面しようめん(旧七条坊門小路)に、南側は北小路通(旧北小路)にも面する。

平安京の条坊では、左京七条二坊三保一一町東側と一四町西側の地。平安時代中期、当町東側は宇多上皇の御所亭子ていじ院の地であった(拾芥抄)

近世には西本願寺の寺内町となり、寺内九町組のうち若松組に所属。寺内町が開かれて以来の古町の一つ。なかでも権威のある「由緒町」とよばれた。また毎年一一月の御法事に際し、他町より多い提灯二張(一張につき銭五五〇文の代銭納)献上(「寺内歳時記」村上文治家文書所引)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む