玉村吉弥(読み)たまむら きちや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉村吉弥」の解説

玉村吉弥 たまむら-きちや

?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者
万治(まんじ)-寛文(1658-73)ごろの若女方。はじめ京都の舞台をふむが,井原西鶴の「男色大鑑」によれば,晩年は江戸にうつり,女方をやめ立役(たちやく)に転じたという。当たり役は楊貴妃(ようきひ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む