20世紀日本人名事典 「玉村方久斗」の解説 玉村 方久斗タマムラ ホクト 大正・昭和期の日本画家 生年明治26(1893)年11月13日 没年昭和26(1951)年11月8日 出生地京都府京都市新京極 学歴〔年〕京都市立絵専卒 経歴呉服商に生まれ、卒業後上京して院展に出展。のち横山大観と合わずに脱退、“美術の現役性”を主張して方久斗社を創立。種々の美術前衛集団と交流して新傾向の日本画を量産した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉村方久斗」の解説 玉村方久斗 たまむら-ほくと 1893-1951 大正-昭和時代の日本画家。明治26年4月4日生まれ。京都市立絵画専門学校で菊池芳文(ほうぶん)にまなぶ。大正4年院展に初入選するが,のち院展を離脱,11年第一作家同盟(DSD),13年三科造型美術協会の結成に参加。また昭和5年方久斗社を組織するなど前衛美術運動にたずさわった。昭和26年11月8日死去。58歳。京都出身。本名は善之助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by