玉目(読み)タマモク

デジタル大辞泉 「玉目」の意味・読み・例文・類語

たま‐もく【玉目】

木目もくめが渦巻き形のきれいな模様になったもの。クス・ケヤキなどにみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「玉目」の意味・読み・例文・類語

たま‐もく【玉目】

  1. 〘 名詞 〙 細かく密な渦巻状の木目(もくめ)。また、その木材。欅(けやき)・樟(くす)などに多い。
    1. [初出の実例]「山吹や井手の玉木目(モク)(きわた)膳〈黄吻〉」(出典:俳諧・東日記(1681)乾)

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