(読み)キュウ

デジタル大辞泉 「玖」の意味・読み・例文・類語

きゅう【玖】[漢字項目]

人名用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢) ク(呉)
美しい黒色の石。
数字の「」の代用
[名のり]き・たま・ひさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「玖」の読み・字形・画数・意味


人名用漢字 7画

[字音] キュウ(キウ)

[説文解字]

[字形] 形声
声符は久(きゅう)。〔説文一上に「石の玉に色のなり」とあり、黒く光る石。珮玉に用い、〔詩、王風、丘中有麻〕に「我に佩玖を貽(おく)れ」の句がある。

[訓義]
1. 玉に似た黒い石。
2. 数字の九に用いる。

[熟語]
玖鏡
[下接語]
瓊玖・佩玖

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む