珊瑚類(読み)サンゴるい

最新 地学事典 「珊瑚類」の解説

サンゴるい
珊瑚類

coral

刺胞動物のなかで,特に石灰質や角質の骨格を分泌するグループを指す。分類学上,ヒドロ虫綱のヒドロサンゴ類アナサンゴモドキなど),花虫綱の八放サンゴ類(アカサンゴ・クダサンゴなど)・六放サンゴ類(イシサンゴなど)・四放サンゴ類・床板サンゴ類などに属する。サンゴの成長には,水温・光量・水の透明度・塩分濃度などが大きく関係する。サンゴ化石は,示相化石としての側面を強く有している。光合成を行う褐虫藻がサンゴ虫体内に共生する場合,サンゴの成長速度が速まることが知られている。サンゴの骨格の密度変化や同位体変化から,骨格形成や水温などの変動を読み取ろうとする研究が盛んである。また,サンゴ骨格に残された成長線(輪)が,年代編年に用いられている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 江崎

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む