珠皮(読み)シュヒ

デジタル大辞泉 「珠皮」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ひ【珠皮】

種子植物胚珠はいしゅ外側にあって珠心を包む組織。1層のものと内外2層からなるものとがあり、胚珠種子になると種皮になる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「珠皮」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ひ【珠皮】

〘名〙 植物の胚珠の珠心をおおう組織。胚珠の外側にあり、一層または二層で、後者内珠皮外珠皮と呼ぶ。胚珠が種子になると珠皮は種皮となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android