珪藻分析(読み)けいそうぶんせき

最新 地学事典 「珪藻分析」の解説

けいそうぶんせき
珪藻分析

diatom analysis

堆積物中から珪藻化石を検出し,種類・化石群から堆積環境地層対比などを考察する方法。試料は泥岩珪藻土などがよい。試料粉砕―分離―標本作成―同定という段階をとる。試料は1~2ɡをとり,過酸化水素水などを加えて加熱する。沈降法により砂粒分を除去した後,適当な濃度に希釈し,マウントメディアなどの封入剤によって永久プレパラートとする。通常は1,000倍程度の光学顕微鏡によって同定するが,ときには電子顕微鏡を用いる。湖沼海岸平野・沿岸水域の第四紀の古環境復元に応用されている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 鹿島

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む