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現の夢(読み)ウツツノユメ

デジタル大辞泉 「現の夢」の意味・読み・例文・類語

うつつ‐の‐ゆめ【現の夢】

夢のようにはかない現実。多く男女の逢い引きのはかなさをいう。
「逢ふと見て覚めにしよりもはかなきは―の名残なりけり」〈俊成卿女集〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「現の夢」の意味・読み・例文・類語

うつつ【現】 の 夢(ゆめ)

  1. 夢ではないかと思われるような、はかない現実。主に、男女の夢のような逢瀬(おうせ)をいう。
    1. [初出の実例]「さぞ歎く恋をするがのうつの山うつつのゆめのまたし見えねば」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)下)

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