現在法(読み)ゲンザイホウ

デジタル大辞泉 「現在法」の意味・読み・例文・類語

げんざい‐ほう〔‐ハフ〕【現在法】

修辞法の一。過去未来のことなどを、現在を表す動詞で表現する方法現写法

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精選版 日本国語大辞典 「現在法」の意味・読み・例文・類語

げんざい‐ほう‥ハフ【現在法】

  1. 〘 名詞 〙 修辞法の一つ。過去、未来の時制で表わすべきところに、現在を表わす動詞、動詞句を用いる。現写法。
    1. [初出の実例]「現在法とは現在に写し出だすの義なり」(出典:新美辞学(1902)〈島村抱月〉二)

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