海の事典 「現場水温」の解説 現場水温 海水の測定された場所における水温。これに対して、その海水をある規準の深さまで断熱的に持っていったときに示す水温をポテンシャル水温という。現場水温 は、水塊の上下移動に対して保存されないから、海洋の成層の安定性を論じるときや、水塊分析等ではポテンシャル水温が用いられることが多い。 (永田) 出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報 Sponserd by