現波符号(読み)げんぱふごう

百科事典マイペディア 「現波符号」の意味・わかりやすい解説

現波符号【げんぱふごう】

モールス符号を正負の電流で表したもので,短点は正電流,長点は負電流,間隔は無電流とする。長距離の海底電信のような大静電容量を含む回線では,従来の長短の符号では波形がくずれて不明確になりがちであるが,この方法は正負逆方向なので符号が明確に伝達される。
→関連項目信号

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世界大百科事典(旧版)内の現波符号の言及

【モールス符号】より

…文字と文字の間隔は3短点長,語と語の間隔は7または5短点長である。伝送特性のきわめて悪い海底ケーブルには,モールス符号の短点に正電流を,長点に負電流を対応させ,長さを等しくする現波符号が用いられる。モースは最初はテープ印字方式としてモールス符号を考案したが,直接音響でよみとる音響方式としての高速性が評価されて広く普及した。…

※「現波符号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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