最新 地学事典 「理想花崗岩」の解説
りそうかこうがん
理想花崗岩
ideal granite
K2O=5~7,Na2O=2~3,SiO2=68~75, CaO=1~3, FeO=4%以下の化学組成をもつ花崗岩。Sve-cofennia帯とKarelia帯で圧倒的な量を占め,一般に変動時送入岩と後期変動時迸入岩の多くがこれに属する。花崗岩マグマの結晶作用の産物あるいは花崗岩マグマの導入のもとで進行した花崗岩化作用の産物と考えられている。P.Eskola(1950)命名。のち(1955)に彼は,熱水溶液によるカリ交代作用によっても形成されると考えた。参考文献:P.Eskola(1950) Intern. Geol. Congr.,Rep
執筆者:青木 斌
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

