デジタル大辞泉 「琴棋」の意味・読み・例文・類語 きん‐き【琴棋/琴▽碁】 《「きんぎ」とも》琴ことと碁ご。風流な遊びをいう。「やさしくも女の―香歌の道にも心ざしのありしは」〈浮・一代女・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「琴棋」の意味・読み・例文・類語 きん‐き【琴棋・琴碁】 〘 名詞 〙 ( 「きんぎ」とも ) 琴(こと)と碁(ご)。風雅な遊びの意に用いる。風流韻事。[初出の実例]「琴碁 キンギ」(出典:伊京集(室町))「琴棊(キンキ)詩酒に暮して」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)五)[その他の文献]〔沈約‐斉太尉徐公墓誌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例