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環境管理システム かんきょうかんりシステム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

環境管理システム
かんきょうかんりシステム

企業活動が環境に及ぼす影響を的確に評価し,目標や計画にそって環境対策を進めるためのシステム。 1992年の環境と開発に関する国連会議 (地球サミット) を契機に世界的にも関心が高まり,92年3月にイギリスで全事業体を対象にした環境管理システムが定められたほか,93年2月には国際標準化機構 ISOが「環境管理に関する専門委員会 TC207」を発足させた。ヨーロッパ連合 EU諸国も 1992年3月「EU環境管理・監査スキーム」を採択し,95年4月から本格運用を開始した。その内容は (1) 環境対策関連の企業情報を公開すること,(2) 公認の環境検証人による監査を受けることなどを義務づけ,それらを行う企業には特別のロゴマークの使用を認めるというもの。日本でもヨーロッパ市場などでの不利を避けるため経団連が積極的な対応をみせているほか,工業技術院のもとに「環境管理規格審議委員会」が設置された。

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デジタル大辞泉の解説

かんきょうかんり‐システム〔クワンキヤウクワンリ‐〕【環境管理システム】

environmental management system》⇒イー‐エム‐エス(EMS)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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