瓊州(読み)けいしゅう(その他表記)Qióng zhōu

改訂新版 世界大百科事典 「瓊州」の意味・わかりやすい解説

瓊州 (けいしゅう)
Qióng zhōu

中国,海南省北東部,南渡江の下流部にある町。漢代初期に珠崖郡がおかれ,唐代には舎城県の一部を分離して瓊山県がおかれた。明・清代には瓊州府の治所であった。周囲の農村では米,サトウキビ,サイザルアサ,パイナップル,レイシ,かんきつ類の生産が盛んで,これらの農産物の集散地として,省都の海口を通じて島外に積み出す。北東の郊外には宋の蘇軾(そしよく)が王安石のために流されて住んだあとに廟が建てられている。明代の学者で《大学衍義補》の著者で知られる丘濬(きゆうしゆん)(1420-95)の生地でもある。
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関連語 和生

世界大百科事典(旧版)内の瓊州の言及

【海南島】より

…中国最南端,広東省の雷州半島の南,幅20kmの瓊州(けいしゆう)海峡を隔てて南シナ海に浮かぶ中国第2の島。瓊崖ともいう。…

※「瓊州」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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