精選版 日本国語大辞典 「瓜実形」の意味・読み・例文・類語 うりざね‐なり【瓜実形】 〘 名詞 〙 瓜の種のような形。多く人の顔の形容にいう。うりざねがた。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「なかごまでただしき刀うりにきて 瓜さねなりの窂人(らうにん)のかほ〈宗朋〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)一) うりざね‐がた【瓜実形】 〘 名詞 〙 =うりざねなり(瓜実形)[初出の実例]「其瓜核形(ウリザネガタ)の輪郭の下頣のふっくりした」(出典:玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例