瓜揉(読み)うりもみ

精選版 日本国語大辞典 「瓜揉」の意味・読み・例文・類語

うり‐もみ【瓜揉】

  1. 〘 名詞 〙 キュウリ白瓜などを薄くきざんで塩と酢と甘味料で味をつけた夏向き食べ物。もみうり。瓜膾(うりなます)。《 季語・夏 》 〔和英語林集成初版)(1867)〕
    1. [初出の実例]「瓜もみや御山参りの笠祝ひ〈師竹〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android