瓜揉(読み)うりもみ

精選版 日本国語大辞典 「瓜揉」の意味・読み・例文・類語

うり‐もみ【瓜揉】

  1. 〘 名詞 〙 キュウリ白瓜などを薄くきざんで塩と酢と甘味料で味をつけた夏向き食べ物。もみうり。瓜膾(うりなます)。《 季語・夏 》 〔和英語林集成初版)(1867)〕
    1. [初出の実例]「瓜もみや御山参りの笠祝ひ〈師竹〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android