瓜生城跡(読み)うりうじようあと

日本歴史地名大系 「瓜生城跡」の解説

瓜生城跡
うりうじようあと

[現在地名]金津町瓜生

瓜生の東、字南椿山みなみつばやま山上(約三八メートル)にある瓜生氏の城跡。通称を城山じようやまとよび現在も平坦地が残る。「越前国城蹟考」は「城跡 瓜生判官 坪江郷瓜生村ヨリ三町計東山上ニ五十間計四方之所四方堀有之」と記す。瓜生判官保については、南北朝時代南条郡杣山そまやま(現南条郡南条町)にあって、南朝方の新田義貞を援護したことが「太平記」にみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 檀那 城山 山麓

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む