瓜葛(読み)かかつ

精選版 日本国語大辞典 「瓜葛」の意味・読み・例文・類語

か‐かつクヮ‥【瓜葛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 瓜(うり)のつるのように互いにからみ合う意 ) 血すじ。親類縁者
    1. [初出の実例]「法系瓜葛之義、於是乎在矣」(出典:空華日用工夫略集‐康暦二年(1380)四月三日)
    2. [その他の文献]〔晉書‐王悦伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android