瓢箪形(読み)ヒョウタンガタ

デジタル大辞泉 「瓢箪形」の意味・読み・例文・類語

ひょうたん‐がた〔ヘウタン‐〕【××箪形】

瓢箪果実に似た、楕円形中央部分がくびれた形。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「瓢箪形」の意味・読み・例文・類語

ひょうたん‐がたヘウタン‥【瓢箪形】

  1. 〘 名詞 〙 瓢箪の果実に似た形。楕円形の中央の部分がくびれている形。また、その形をしたもの。ひょうたんなり。
    1. [初出の実例]「瓢箪形(ヒャウタンガタ)西洋梨」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉一〇)

ひょうたん‐なりヘウタン‥【瓢箪形】

  1. 〘 名詞 〙ひょうたんがた(瓢箪形)
    1. [初出の実例]「瓢たんなりの釜」(出典:宗及茶湯日記(他会記)‐天正一〇年(1582)一二月一七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android