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甘汞電極(読み)カンコウデンキョク

世界大百科事典 第2版の解説

かんこうでんきょく【甘汞電極 calomel electrode】

基準電極の一つでカロメル電極ともいう。図のようなガラス容器の中に,まず純粋な水銀Hgを入れ,つぎに塩化水銀(I)(甘汞)Hg2Cl2と水銀と塩化カリウムKCl水溶液とをよく混ぜ合わせて糊状にしたものを入れる。そのうえに塩化水銀(I)で飽和した塩化カリウム水溶液をみたすと, Hg|Hg2Cl2|KCl水溶液で表される甘汞電極ができあがる。この電極系の電極反応は 1/2Hg2Cl2+e⇄Hg+Clで,平衡電極電位塩化カリウム溶液の濃度で異なる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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