甘露軍荼利明王(読み)かんろぐんだりみょうおう

精選版 日本国語大辞典 「甘露軍荼利明王」の意味・読み・例文・類語

かんろぐんだり‐みょうおう‥ミャウワウ【甘露軍荼利明王】

  1. ( [梵語] amṛtâ Kuṇdalī の訳。「軍荼利」は瓶の意で、「甘露」はその瓶中に入れられるもの ) 仏語軍荼利明王のこと。また、軍荼利を三つに分け、蓮花部の蓮花軍荼利、金剛部の金剛軍荼利に対し、仏部をいう。〔菩提場所説一字頂輪王経‐五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む