デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「甚三郎」の解説 甚三郎 じんざぶろう ?-? 江戸時代前期の家僕。赤穂(あこう)四十七士のひとり近松勘六につかえる。浅野家断絶後,勘六にしたがって江戸にすむ。元禄(げんろく)15年12月15日吉良(きら)邸討ち入りの翌朝,門前でみかんと餅をもってまち,本懐をとげた浪士たちを祝したという。近江(おうみ)(滋賀県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例