生ゆ(読み)ハユ

精選版 日本国語大辞典 「生ゆ」の意味・読み・例文・類語

お・ゆ【生】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ハ行下二段動詞「おふ(生)」から転じて、室町時代頃から用いられた語。多くの場合、終止形は「おゆる」 ) =おう(生)
    1. [初出の実例]「かしらとてかみのをゆべき所には」(出典:撰集抄(1250頃)五)

は・ゆ【生】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙はえる(生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む