生ゆ(読み)ハユ

精選版 日本国語大辞典 「生ゆ」の意味・読み・例文・類語

お・ゆ【生】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ハ行下二段動詞「おふ(生)」から転じて、室町時代頃から用いられた語。多くの場合、終止形は「おゆる」 ) =おう(生)
    1. [初出の実例]「かしらとてかみのをゆべき所には」(出典:撰集抄(1250頃)五)

は・ゆ【生】

  1. 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙はえる(生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む