生仏の仮名(読み)しょうぶつのけみょう

精選版 日本国語大辞典 「生仏の仮名」の意味・読み・例文・類語

しょうぶつ【生仏】 の 仮名(けみょう)

  1. 仏語衆生と仏とは、本来同一であって差別がないが、その相によって、かりに衆生といい仏という名が付いていること。
    1. [初出の実例]「生仏の仮名をたつといへども、法性随妄の雲あつく覆て」(出典:平家物語(13C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む