…したがって両手で用い,穂の長さ約10cm,柄の長さ50~60cmのものであったと思われる。これに対し弥生時代以来用いられた鉄製工具は,その多くが小型で片手で用いるものと思われ,現在の木工具では生反(なまぞり),柳葉(やなぎば)と呼ばれる彫刻刀の一種に近いものとみなすべきかもしれない。またこれらの〈やりがんな〉にあてられる〈鉇〉の字も,本来は小矛,鉈(なた)の意である。…
※「生反」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...