生掛(読み)キガケ

精選版 日本国語大辞典 「生掛」の意味・読み・例文・類語

き‐がけ【生掛】

  1. 〘 名詞 〙 こよりに灯心をまきつけて芯(しん)にし、その上に油でねった蝋(ろう)を数回塗ってかわかしたろうそく。

なま‐かけ【生掛】

  1. 〘 名詞 〙 陶磁器類で素焼きせずに、生の素地に直接に釉(うわぐすり)を掛けて焼成すること。また、その陶磁器。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む