生江恒山(読み)いくえの つねやま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生江恒山」の解説

生江恒山 いくえの-つねやま

?-? 平安時代前期の官吏
公卿(くぎょう)伴善男(ともの-よしお)の従者貞観(じょうがん)8年(866)応天門の変の際,善男を密告した大宅鷹取(おおやけの-たかとり)をうらみ,その娘を殺害して逮捕される。善男らの応天門放火を白状し,流罪(るざい)になった。越前(えちぜん)(福井県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android