生瓢(読み)なりひさご

精選版 日本国語大辞典 「生瓢」の意味・読み・例文・類語

なり‐ひさご【生瓢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「なりひさこ」「なりびさこ」 )
  2. 植物ひょうたん(瓢箪)」の異名
    1. [初出の実例]「衣を赭うして、瓠(ナリヒサコ)を持ち、声を大にして、叫ぶこと得ず」(出典:大唐西域記長寛元年点(1163)一)
  3. 熟した瓢箪の実を二つに割って、杓子(しゃくし)にしたもの。
    1. [初出の実例]「春日神四座祭祭神料〈略〉匏(ナリヒサコ)四柄」(出典:延喜式(927)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む