生皮苧(読み)キビソ

関連語 名詞 シイ

精選版 日本国語大辞典 「生皮苧」の意味・読み・例文・類語

きび‐そ【生皮苧】

  1. 〘 名詞 〙 製糸の時に生じた品質の悪い繊維を集めて、その水分をとり除き、乾燥させたもの。繭の外部とさなぎとが接している部分は、生糸として不適当であるため、別に繰り出して乾燥させ、熨斗糸(のしいと)、絹糸紡績などの原料として用いる。屑絹(くずぎぬ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む