生縁(読み)しょうえん

精選版 日本国語大辞典 「生縁」の意味・読み・例文・類語

しょう‐えんシャウ‥【生縁】

  1. 〘 名詞 〙 仏語衆生がこの世に生まれてくるための条件。また、あるものが生ずるための条件。
    1. [初出の実例]「いづれの生縁か王宮にあらざらん、いづれの王宮か道場をさへん」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持)
    2. 「無明より老死にいたる、みな生縁(シャウヱン)にしたがひてあり」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む