出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…物,物の見方,まちがった行為軌範,自我に対する固執)→(10)有(う)(欲界,色界,無色界という三界の生存状態。総じていえば輪廻の世界)→(11)生(しよう)→(12)老死(ろうし)などの苦悩の集積,となる。釈迦はこの無明から順次に生・老死が生起する次第と,無明が滅すれば順次に老死に至るまでが滅する次第という両方向にわたって縁起を観じて,悟りを得たと伝えられている。…
※「老死」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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