精選版 日本国語大辞典 「生鉄」の意味・読み・例文・類語 せい‐てつ【生鉄】 〘 名詞 〙 =せんてつ(銑鉄)[初出の実例]「生銕熟銕を以て他州に送り」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)[その他の文献]〔詩経疏‐秦風・車鄰〕 なま‐がね【生鉄】 〘 名詞 〙 十分に鍛えられていない鉄。よく鍛錬していない鉄。[初出の実例]「只今之儀、万事なま金のみの事にて、ちとも油断候はは、人のみこなし候するやうに成候」(出典:毛利家文書‐(年月日未詳)(16C中)毛利隆元書状) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例