産品村(読み)うぶしなむら

日本歴史地名大系 「産品村」の解説

産品村
うぶしなむら

[現在地名]津市産品

野田のだ村の西方分部わけべ村の南、岩田いわた川の北、長谷はせ(三二〇・六メートル)の東裾にある。「神鳳鈔」には「産階御薗」がみえる。西部丘陵地には長谷山古墳群に連なる多数の小円墳があり、集落東方の水田に塚があり、「勢陽雑記」に、「まりが塚とて少しき丸山の岡有り、平氏忠盛の誕生所といひ伝ふ。実はうまれが塚と云心也」と記している。これによって忠盛塚といわれるようになり、昭和一四年(一九三九)には伊勢平氏発祥伝説地として県史跡に指定された。しかし平氏一門のうち安濃津あのつに居住したと思われるのは、安濃津三郎と称せられた平貞衡とその子貞清くらいで(尊卑分脈)伊勢平氏の多くはむしろ北勢方面を根拠としていたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む