百科事典マイペディア 「産地同定法」の意味・わかりやすい解説 産地同定法【さんちどうていほう】 文化財の原材料の産地を知る方法。石製品や金属製品では地球上に元素が偏在することを利用し,放射線を用いた蛍光X線分析や放射化分析,同位体分析が有効であり,陶磁器・ガラスについても応用されている。産業製品だけでなく,黒曜石や琥珀などの交易ネットワークも明らかにされている。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by