用付(読み)ゆうづけ

精選版 日本国語大辞典 「用付」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐づけ【用付】

  1. 〘 名詞 〙 連歌俳諧の付け方の一つ。海・雲などの物の本体を詠んだ前句に対して、波・靡(なび)くなど、その性質作用を表わす詞で付けること。作意の転換変化が弱いとして嫌われた。体付(たいづけ)に対していう。ようづけ。
    1. [初出の実例]「体付、用付といふ事有、一句の内の体の物に用を付るを用といふ也、これ悪き道也。上手の連歌に一句もなし」(出典:四道九品(1545頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む