用呂村(読み)ようろむら

日本歴史地名大系 「用呂村」の解説

用呂村
ようろむら

[現在地名]八東町用呂

日田ひだ村の北東、八東川流域に位置し、若桜わかさ往来が通る。集落は上用呂・中用呂・下用呂に分れる。拝領高は五〇九石余。本免五ツ二分。享保一九年(一七三四)の鈴木孫三郎所持本「因幡誌」によると高七〇〇石、竈数七〇余。「因幡志」では家数六〇、産土神は上用呂は荒神、中用呂は妙見社、下用呂は大月おおつき大明神。安政五年(一八五八)の村々生高竈数取調帳では生高六四〇石余、竈数七三、ほかに寺一(祥雲寺)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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