用山村(読み)もちやまむら

日本歴史地名大系 「用山村」の解説

用山村
もちやまむら

[現在地名]宗像市用山

大井おおい村の西にあり、北は田島たしま村。正和二年(一三一三)正月九日の宗像氏盛事書条々(宗像大社所蔵文書/鎌倉遺文三二)の山口事条に「屏風嶽、極楽寺山、用山、高山、帝賢寺山等者、依為用水」とある。小早川時代の指出前之帳では田島村の枝村として大井村などとともに村名がみえる。慶長石高帳では独立した村として村名がみえ、慶長九年(一六〇四)の検地高四五七石余、うち大豆一一九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む