用用(読み)ようよう

精選版 日本国語大辞典 「用用」の意味・読み・例文・類語

よう‐よう【用用】

  1. 〘 名詞 〙 それぞれの用いどころ。おのおのの用途各自の入用。
    1. [初出の実例]「馬・物の具・衣裳・太刀・刀に至るまで、用々に随ひて漏らさず是れを引きける間」(出典:太平記(14C後)三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android