田代構(読み)たしろかまえ

日本歴史地名大系 「田代構」の解説

田代構
たしろかまえ

[現在地名]多久市多久町字五反林

永禄五年(一五六二)竜造寺隆信・長信兄弟と有馬仙岩・多久宗時の兵が多久を挟んで戦った。その際有馬氏の一族であった田代刑部少輔の屋敷跡。西の原にしのはるにあり遺構はないが今も田代構とよぶ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android