田伏せ(読み)タブセ

デジタル大辞泉 「田伏せ」の意味・読み・例文・類語

た‐ぶせ【田伏せ/田×廬】

田にこしらえた仮小屋。田の中の番小屋
しかとあらぬ五百代小田いほしろをだを刈り乱り―にれば都し思ほゆ」〈・一五九二〉

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精選版 日本国語大辞典 「田伏せ」の意味・読み・例文・類語

た‐ぶせ【田伏・田廬】

  1. 〘 名詞 〙 田の中の伏せ屋田畑にこしらえた番をするための仮小屋。
    1. [初出の実例]「然とあらぬ五百代小田を刈り乱り田廬(たぶせ)に居れば都し思ほゆ」(出典万葉集(8C後)八・一五九二)

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