20世紀日本人名事典 「田口亀造」の解説 田口 亀造タグチ カメゾウ 明治・大正期の労働運動家 生年明治15(1882)年11月4日 没年大正14(1925)年1月18日 出生地群馬県群馬郡岩鼻町(現・高崎市) 経歴18歳で上京したが、間もなく足尾銅山で鉱夫として働き、明治40年の社会暴動で社会問題にめざめ、芝浦製作所などで働き左党連盟に参加。大正12年関東労働同盟会会長に就任した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田口亀造」の解説 田口亀造 たぐち-かめぞう 1882-1925 明治-大正時代の労働運動家。明治15年11月4日生まれ。足尾銅山の鉱山労働者となり,明治40年足尾暴動にであう。上京して池貝鉄工所などにつとめ,友愛会(のちの総同盟)系の東京鉄工組合長となり,おおくの労働争議を指導。大正12年総同盟関東同盟会会長となった。大正14年1月18日死去。44歳。群馬県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by