田口俊平(読み)たぐち しゅんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田口俊平」の解説

田口俊平 たぐち-しゅんぺい

1818-1867 江戸時代後期の武士
文化15年4月6日生まれ。医学,蘭学をまなび,名古屋で洋式兵練所にはいる。嘉永(かえい)4年下総(しもうさ)関宿(せきやど)藩主久世広周(くぜ-ひろちか)に砲術師範役としてつかえ,文久2年幕府派遣の留学生としてオランダにわたる。帰国後海軍操練所御用掛をつとめた。慶応3年11月18日死去。50歳。美濃(みの)(岐阜県)出身本姓は安江。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む