20世紀日本人名事典 「田島淳」の解説 田島 淳タジマ ジュン 昭和期の劇作家 生年明治31(1898)年1月19日 没年昭和50(1975)年1月29日 出生地神奈川県横浜市 学歴〔年〕早稲田大学英文科〔大正11年〕卒 経歴早大在学中に松竹キネマに入社。在学中「能祇」が国民文芸会の懸賞脚本に当選するなど早くから劇作家として活躍。のち松竹本社文芸部に入社。大正期に活躍し「能祇と泥棒」「拾遺太閤記」「冬ざれ」「親鸞」「沢市の眼」などがあり、大正15年「田島淳戯曲集」を刊行。昭和期に入ってから劇作から遠ざかり、演出などをする。昭和43年復刊された「劇と評論」では編集長を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by