田村三治(読み)タムラ サンジ

20世紀日本人名事典 「田村三治」の解説

田村 三治
タムラ サンジ

明治〜昭和期の新聞記者



生年
明治6年2月11日(1873年)

没年
昭和14(1939)年4月24日

出生地
東京市本所区

別名
号=江東

学歴〔年〕
東京専門学校(現・早稲田大学)邦語政治科〔明治25年〕卒

経歴
在学中文壇、青年文学同人となり、国木田独歩親交を結んだ。明治27年中央新聞社に入社、のち主筆となる。独歩死後、田山花袋らと「欺かざるの記」を校訂した。また「中央新聞」に伝記ものなどを書いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android