田沼意尊 たぬま-おきたか
1818-1870* 江戸時代後期の大名。
文政元年生まれ。田沼意留(おきとめ)の子。天保(てんぽう)11年遠江(とおとうみ)(静岡県)相良(さがら)藩主田沼家第2次3代となる。文久元年若年寄。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱鎮圧のため幕府軍を指揮,翌年越前(えちぜん)(福井県)敦賀(つるが)で降伏した武田耕雲斎らを処刑した。明治元年上総(かずさ)(千葉県)小久保に転封(てんぽう)。明治2年12月25日死去。52歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 